ジャニオタが推しカクテルのお店行ったらマジでやばすぎた
今日(2021/03/15)、該当Gが同じ友人と推しの概念カクテルを作りに行きました。想像以上の満足度だったので誰かにこの気持ちを共有したい欲が暴発してます。。
なので私の推しカクテル制作レポ(※作ってくれたのはバーテンダーさん)をここでシェアハピさせていただきます。
今回お邪魔させていただいたのは、前から気になっていた、西荻窪にあるCafeBar Kirinさんです。
事前予約をして、当日は16時の開店に合わせてお店に向かいました。
そもそも推しカクテル(※Kirinさんではイメージカクテルと表記)とはなんぞや?という方のためにその説明文貼っておきますね。
ペットとの思い出、旅行の写真からお客様の作ったオリジナルキャラクターなど…なんでも!
当店ではお客様の中にあるイメージをもとに、世界に一つだけのカクテルをお作りします。
お客様の思うキャラクターやペットなどの性格や特徴をこちらでご用意したオーダーシートへ書いて頂き、画像や資料を拝見しながらカクテルカウンセリングをしていきます。
(恥ずかしがる必要はありません!)
(CafeBar Kirin公式サイトより引用)
簡単に言うと、あなたが頭の中でイメージしているものをカクテルにします🍸というものです。もっとオタクに焦点を絞った表現で言いますと、あなたの推しに対するイメージをカクテルにします🍸というものです。
こういう概念モノの二次創作を現実にしてくれるようなサービスは私個人的に大好きでして、推し香水もしっかり愛用しています。自分の頭の中だけにあったはずの解釈が現実で再現される感覚は不思議で感動があります。
階段を上がっていくと看板が見えます。
イメージカクテルを希望するとバーテンダーさんからオーダーシートを渡されます。名前、性別、性格などを書きます。このシートをもとにカクテルを調合してくれるとのことでした。
これがねぇ~~~~~~~~~~
毎日嫌がられるくらいツイートはするのにいざ紙に書くとなると手が止まるものです。あと普段ツイートしてるような私利私欲にまみれたことをそのまま書いてバーテンダーさんに見せることへの抵抗があった…。あと性格って私たちの解釈だからなんか勝手にそんなことを書いていいのかな…所詮本当の性格知らんし…(突然の鬱)(もっと楽しそうに話してました)って思ってしまいましたね。まぁすぐになくなるんですけどね←腹を括る
「好きなところ」という欄が一番難しかったですね。友人も私も「顔…」「顔…」「あと顔以外…」「全部…」(ニュアンス)ってなりましたもん。本当に私って義務教育終わらせたよな?ってレベルで語彙力喪失します。友人は私より早く書き終わってルンルンしてました。
あくまでもイメージカクテルなので、私の中の担当のイメージをシートに書きました。
正直言うと枠内に書かなきゃの気持ちでいたのでかなり抜粋しました。筋トレオタクってこと書くの忘れてました。(笑)結構重要(笑)というか1番大事な可愛いところって書くの忘れた………………(泥水飲む音)
担当が可愛いことなんて小学校で「努力」って習字で書かされることくらい当たり前だと思っていた………完全に私の怠惰です。悔しいです。
↑
親に担当が可愛いってバーテンダーさんに伝え忘れたって言ったらオタクは推しを可愛いと思ってるもんだから別にいいんじゃない?って言われました_____________________
イメージカクテルが出来上がる間も、何杯かカクテルをいただいたんですがどれも美味しかったです。希望があればメニューにないカクテルをその場で作りますよ、と言っていただいたので青いカクテルと、おかわりで青とピンクの二層になっているカクテルをリクエストしました。種類が豊富なので色のニュアンスや好みの味も聞いて汲み取っていただき、すでに楽しい…✨となっていると
カクテル登場⛄⛄⛄⛄⛄⛄⛄⛄⛄🍸
先に完成したのは友人のもので、バーテンダーさんはシートを見ながら使っているグラスやリキュールの説明をしてくれます。自分以外のオーダー説明を聞くだけでもかなり楽しいです。
いよいよ自分の番です…!
これが担当の概念…(ゴクリ)
のあとコンマ0.2秒後くらいに
待って(今一番個人的にアツい推しコンビ)なんだけど⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉
(本当にたまたま)(落ち着いてほしい)
光を当てた状態の方がきれいに色が見えるので、手持ちライトを一人ずつ貸してもらえます。福利厚生の充実しているコンテンツは最高。
説明は録音禁止だったので友人とお互いにメモを取り合っていました。
ここからようやくバーテンダーさんからの説明
182mの長身とマッチョ、見た目がいかつめという情報からこちらのグラスをセレクトしていただいたんですけど
え…分かる…
まだ酒の話ですらないっていうのにもう私はバーテンダーさんにメロメロです。すごい。マッチョっていっても担当は元の体の線が華奢なので、ごつくて体が大きく見えるようなマッチョじゃないんですよ。このグラスの輪郭はまさに直線的でスタイリッシュだけどしっかりと厚みも感じられる、担当のシルエットを再現している…!って感動しました。まだ酒のこと何も言われてないし飲んでもないですからね。奇しくも逆三角形だし(笑)
ようやくお酒の説明です。
使われているのはモナンのグリーンアップルシロップとタンカレー№10というジンの二種類です。
これら二層で担当のギャップ(ドライな大人らしさとフレッシュな子供っぽさ)を表現している…と📝
飲まなくても分かる、最高なやつや
まずは上層のジンなんですけど、調べてみたら有名なジンメーカーのプレミアムボトルでした。バーテンダーさんも質の高いジンのさらに上をいくような、高品質なジンを目指してつくられたものであると教えてくださりました。これがストイックでこだわりの強い部分を表しているらしいです。
さらにこのジンの持つ
キリッとした辛さ=しっかり者の学級委員長、真面目
フルーティーな香り=華やかさやファッションへのこだわり
だそうです🎶ルン🎶
上層のみをまず味わったときの私は
カチコミだ……………(気づいてしまった顔)
そうなんです。完全にポニテでがん飛ばして戦闘モード全開の担当なんです。
どちらかというとそこまで担当に詳しくない人でも「分かるかも!」って思うような味わいだと思います。
味の奥深さというか少し感じるクセみたいなものが、若干面倒くさいくらいこだわりが強い感じ…。でもスッキリぬける柑橘?グレープフルーツっぽい感じ?がジン(担当)を惹きつけるんですよ。それが所謂華やかさの部分だと思います。多分。クセだけだと飲みにくいかなってなる可能性があるんですけど、フルーティーさが上手いこと作用しているおかげで、美味しい!ただ強いだけじゃない!ってなるんです。結局全部の要素がそれを美味しくしている…結局私も担当のそういうところも全部好き…すごく分かる分かる!!と感動しました。
下層のグリーンアップルシロップは対照的に、ふざけたがったり拗ねたりする弟気質な部分を表現しているそうです。
フルーツのシロップ=若々しいフレッシュさ
甘酸っぱい味=幼い冒険心や子供らしさ
を表現してくださりました。
あと個人的に笑ったのが「天然ぶりっこということでしたので、シロップの甘さが甘ったるすぎない、さっぱりした自然の甘さとなっております。(めちゃめちゃニュアンス)」でした。
私担当のことウサギみたいだな可愛いなって本気で思っているので、個人的には全然甘ったるくても良かったんですけど、オタクフィルターバキバキ主観バキバキになるので、バーテンダーさんに修正してもらった気分になりました。そもそも私可愛いってシートに書いてないし。(笑)
混ぜるとこんな感じ。透明度高めの黄色いカクテルですね。
うまっっっっっ…(担当の名前)じゃん…
まずシンプルに美味い。カクテルとしてめちゃめちゃ好みの味でした。あと
上層のみと比べて飲みやすさが半端ない。これが担当の親しみやすさ…担当くん、ちょっと強面でとっつきにくそうと思ってたけど話してみたら可愛いらしいし優しい人だったんだな…(クラスメイトのモブ女感情)のやつじゃん。
フルーツ系の甘さがピュアなんですよ(?)担当の少年らしさどころか、自分が幼き日に遊んでいた田舎のひぃばあちゃん家なんですよ。麦わら帽かぶってます。ええ。
スッキリとした味わいが爽やかで眩しい、キラキラしたアイドル姿を彷彿とさせました…。眩しい…。(幻覚???)
あと上層のジンを飲んでから混ざったカクテルを飲むことで、担当のことをどんどん知っていくハマりたて時代の楽しい記憶を疑似体験できました。
友人のカクテルとも並べたり、担当の写真を添えたり(私はアクスタも公式生写真も忘れた)(正直気づいた時めちゃくちゃ萎えてた)(諦めないで良かった)して写真撮りました。3時間いないくらいでお店を出ました。
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友人の推しカクテルと一緒に撮った写真です🍸🍸
※会計シートの記名欄に「絶望団地」って書いてあるのめちゃくちゃジワりました。
このイメージカクテルの不思議なところはカクテルを飲んだり香りをかいだりすると情景が浮かぶんです。眩しがれます。
本当にすごいです。バーテンダーさんが丁寧に説明してくださったのでここまで具体的にブログも書けました。閉店残念です。新店舗行きますね。
皆さんもこの文章を読んで興味がわいたら是非お店に足を運んでみてください!